鼻茸の手術で
鼻茸とは、慢性副鼻腔炎の方が起こしやすい病気で、鼻の粘膜が水ぶくれでキノコ状に膨れてしまいます。
治療方法としては、鉗子というハサミのような器具を使って切り取る手術になります。
手術と言っても、日帰りでの手術になります。
鼻茸は再発しやすい病気でもあり、当院で治療されたTさんの場合も二度目の治療となりました。
以前手術を行った他の病院ではひどい出血を起こし、洗面器を抱えながら手術となったとの事で、手術に対しての不安を持っていらっしゃったそう。
しかし手術を終えた後には、出血は少なく、スムーズな施術だったとご安心いただきました。
患者さんと接する時には、「丁寧に、なるべく痛みの残らないように」と心がけていますので、他の患者さんからもご好評頂いています。
鼻茸の症状は?
鼻づまりから始まり、長い期間に渡り色・匂いのある鼻汁が出ます。
匂いも感じにくくなってしまいます。
また、患部が大きくなると、鼻の穴から見えたり、鼻の形が変わってしまうこともあります。
鼻汁が長期間止まらないという方は、他の病気の可能性もありますので、この時点で一度お越しください。